2022.08.20
フッ化物について更に詳しく!
こんにちは😃
お盆が過ぎ、夏休みもそろそろ終わりでしょうか?
暑い暑いと言っても、北海道の夏はあっという間ですね💦
以前から『フッ素』について触れてはいますが、前回の『フッ化物ついて』を更に詳しくお話しします。
虫歯予防の一つに『フッ化物』があります。
『フッ化物』が毎日口の中に存在する事で、虫歯の進行を遅らせる役割を果たすそうです。
①脱灰の抑制(カルシウムやリン酸などのミネラルが溶け出すこと)
②再石灰化の促進(溶け出したカルシウムやリン酸が歯に戻ること)
③結晶性の改善(歯を強くする)
④細菌の代謝阻害による虫歯の予防(虫歯菌の働きを抑制)
『第一大臼歯が萌出する6歳』から『第二大臼歯の萌出が完了する15歳』までは、非常に虫歯リスクが高いので、『フッ化物』の効果を最大限に利用してほしいと思います。
ご自宅での毎日のケアには低濃度〜中濃度の歯磨剤、洗口剤、ジェルなどがあります。
濃度や使用方法、年齢に合ったモノを使用しましょう。
乳歯も永久歯も生えたてすぐの歯は『フッ化物』を取り込みやすいので、生え始めたら、定期的に歯科医院での高濃度のフッ化物を塗布しましょう。
歯科医院で適切な指導を受ける事をお勧めします。