2022.04.22
子どものお口の中について⑨
こんにちは
暖かい日が増え桜の開花が待ち遠しい時期になりました🌸
今回も「子どものお口の中について」のお話です。
前歯が生え出す頃になると離乳食を始める時期になると思います。
母乳やミルクといった液体から固形物に変わるためスムーズには進みませんが
食べる事で咀嚼のトレーニングにつながります。
月齢が上がり硬い物が食べられる時期に手づかみ食べを行う事で前歯でのかじり、かじりとることのステップがあることにより唇を閉じる力が発達し今後の前歯部の骨の成長において重要になってきます。
赤ちゃんは物を口に入れなめたり、噛んだりを繰り返して食べ物の硬さや性状を確認し一口量を覚え食べる練習をします。
あわせて舌をしっかりと上あごへ押しつけ飲み込む事で舌が正しい位置におかれ上あごの成長につながります。
手づかみ食べはこぼすことも多く散らかりお掃除も大変ですが、
手と口をしっかり使って食べることにより舌筋を含めた口腔周囲の筋肉を育てるためにも有効だと言われているのでぜひ手づかみ食べで食べる練習をして下さい٩( ‘ω’ )و
次回へ続きます。