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コラム

2022.02.28

子どものお口の中について①

こんにちは😃

今年の冬は大雪により大変苦労された方が多いと思いますが、いかがお過ごしですか?

今回は、子どもたちの口腔の現状についてお話したいと思います。

『歯と口の疾患を予防または治療する』私たちが目標とするのは、子どもたちの健康であり『噛める・食べられる・呼吸できる』ようにすることです。

日本の子どもの体格は、昔に比べて身長・体重ともに向上しています。しかし、体力・運動能力は低下しているようです。

さらに子どもの生活習慣の問題として

・睡眠時間の短縮 ・運動量減少 ・食生活の乱れ が指摘されています。これらはどれも重要な問題ですが、私たちは歯と口の専門家として、この中でも食生活の乱れについて対応していかなければならないと思っています。

最近では「この子、矯正した方がいいですか?」と矯正に関する保護者の質問が増えています。

審美的な見た目の問題に関しては、本人やご家族の満足度、価値観の問題であると考えています。では、機能的にはどうでしょう?

不正咬合を放置しておくと起こる問題

・食べ物がよく噛めない ・言葉が明確でなくなる ・虫歯になりやすい ・歯周病になりやすい ・口臭の原因になる ・アゴの関節に負担をかける ・歯を折ったり、ケガしやすい

(公益社団法人日本矯正歯科学会 矯正歯科についてより引用)

では、「食べ物がよく噛めない」と、どんなことが起こるでしょうか?次回は詳しくふれていこうと思います(^-^)

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