インプラントとは？

• こんな方に

  ●歯を失ったことで食事が不便な方、見た目が気になる方
  
  ●入れ歯に違和感や痛みがあり、思うように噛めない方
  
  ●治療はしたいが、ブリッジなどで健康な歯を削りたくない方　など

• メリット

  ●咀嚼機能の回復〜自分の歯と同じ感覚で違和感なく硬いものを食べることができる
  
  ●審美性の回復〜違和感・異物感が少なく見た目や発音が自然
  
  ●ブリッジや入れ歯のように、他の歯に負担をかけることがない　など

• 治療期間は？

  お口の中の状態などにもよりインプラントの種類や手術の回数、治療期間が異なりますが、一般的には上顎で６ヶ月前後、下顎で３ヶ月前後です。
  治療期間中（インプラントが入るまで）は仮歯や仮の入れ歯を入れますので、見た目や食事など日常生活も安心です。

• 痛みは？

  手術中は局所麻酔をしっかりかけますので、ほとんど痛みは感じません。術後麻酔がきれると傷口の痛みが出ることがありますが、痛みの程度は抜歯をした時と同じくらいです。事前に骨を増やす手術を行った場合や複数を埋入した場合は、腫れることがありますが数日で納まります。医師の指示に従いましょう。

• 耐久性は？

  とても丈夫なチタンでできていますので、問題がなければ半永久的に機能します。20年の累積データの残存率は、上顎が90％以上、下顎95％以上といわれています。
  しかし定期検診や毎日のケアが不十分ですと歯周炎のような状態となりインプラントを抜かなければならない可能性が高くなるため、メンテナンスが大切です。

• 治療できないケース

  ●顎の骨の成長が終わっていない年齢の方
  ●歯磨きなどの日常の歯のお手入れが十分にできない方
  ●チタンへのアレルギーの方（他の金属のアレルギーは対応可能）
  ※全身疾患をお持ちの方や十分な骨量のない場合は難しいと判断されることがありますのでご相談ください。

インプラント治療の流れ

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  術前検査

  インプラントを埋入するための骨の厚みや幅が充分かどうかをCT撮影で検査します。また、健康状態、お薬の服用の有無などインプラント治療に際して影響のある全身疾患についてお伺いします。

  

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  カウンセリング

  インプラントの埋入が可能と判断ができましたら、担当医からの説明、治療計画などをお話しし、手術日の決定、手術に関しての注意事項のご説明、見積もりをご提示し、契約をいたします。

  

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  １次手術

  歯茎を切開して顎の骨にインプラントを埋入します。本数や手術法によりますが、手術時間は大体１時間程です。手術後、インプラントが周囲の骨と結合するまで下顎は２～３ヶ月、上顎は４～６ヶ月ほど待ちます。

  

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  ２次手術（場合によっては不要）

  骨とインプラントが結合して安定した後にもう一度切開し、インプラントの頭部分に人工の歯との連結部分（アバットメント）を装着する処置を行います。この状態で歯茎が治るまで２週間～１ヶ月弱おきます。

  

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  仮歯の作製〜装着

  歯茎が落ち着きましたら型取りをして仮歯を作り、完成した仮歯を装着します。

  

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  本歯の作製

  仮歯を使ってみて必要であれば何度か調整をし、問題がないことを確認してから最終の本歯の型取りをします。色や形は人それぞれ違いますので、各々に合わせて製作しインプラントに取り付けます。

  

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  メンテナンス

  治療後はアフターケアとして正しいブラッシングを行い、３ヶ月～半年に一度の定期健診を受けましょう。

  

インプラントの治療には様々な種類があり、お口の状態などによって手術回数や治療にかかる期間、使用するインプラントの種類などが異なります。治療の際には、その方に合った方法をご提案・ご説明いたします。

当院のインプラント治療の特長

当院では部分的な歯の喪失からお口の中全体の再建が必要なケースまでインプラント治療の対応が可能です。