Q&Aよくある質問
当院では予防歯科を徹底するために定期検診を勧めております。
歯科治療は一方通行の治療のため、削ったり、神経を取ったりしても元どおりになることはありません。困ったら歯医者に行くようでは、手遅れでしかないのです。
ご自身の歯を一つでも多く残すために、ご協力下さい。

目で見てもわからない歯や歯茎の中で起こっていることや骨の状態を確認するためにレントゲン撮影を行うことがあります。
撮影をすることでのメリットがある場合に行うものですので必ず撮るものではありません。
歯科で用いられるレントゲン撮影に使用する放射線はごくわずかな量ですので、小さいお子様も含め安心して撮影していただけます。
実際には影響がでることはほぼないと思われますが、妊娠されているなどで撮影を希望されない方はお申し付けください。
当院では診療を予約制で行わせていただいております。
ご予約をいただくことで事前に十分な準備ができ、時間なども確保できるため適切な診療を行う上でメリットがございます。お待たせするお時間も減るためお忙しい方でも安心して頂けると思います。当日痛みがあるなどでお困りの方も一度お電話をいただければ幸いです。
親知らずは現在ではもともとお持ちではない方もいらっしゃいますし、半分だけ生えていたり埋まっていたりするケースも多くみられます。
抜歯が必要になるのは親知らずがあることで歯ブラシが難しくなり、歯茎に腫れを頻繁に起こしたり、周囲の歯に虫歯などの影響を及ぼしたりするケースかと思われます。
必ず抜歯が必要というわけではございませんのでご心配な方はご相談ください。
駐車場は医院前に7台分のご用意がございます。医院前道路は一方通行車線のためご注意いただければ幸いです。もし駐車場に空きがない場合はスタッフへお声かけください。

治療は虫歯の大きさにより変わります。大きさは初期虫歯のCOから根だけとなったC4までといくつかの段階があり、初期ではフッ素を塗り様子を見る、次の段階ではプラスチックや金属などの詰め物、神経まで届くと神経を取り除く処置をしてかぶせ物、歯が残せないほど大きくなると場合により抜歯をしていくことになります。

痛みを伴う場合は麻酔を使用して十分配慮して治療をします。恐怖心が強い場合はまずは相談だけされてはいかがでしょう。場合により恐怖心をやわらげる治療方法もご提案が可能です。
虫歯はお口の中に常にいる菌が原因となるため治療をしても再発リスクが必ず残ります。残念ながら完治する(その後もう虫歯にならない)わけではないのです。虫歯ができた原因をきちんと把握しなければ詰め物やかぶせ物の境目から再度虫歯ができることがあります。
検診と実際の治療現場では虫歯の治療の判断基準は若干違います。検診は怪しい部分を見つけて医療機関へ行ってもらうのか目的のため、虫歯は色などの異常があればチェックします。実際にその中で処置が必要なものとそうでないものがあるため、その判断は歯科医院で行います。事前の歯科医院でのチェックで問題ないとされていた場合は様子を見てよい段階だった可能性があります。
かぶせ物は接着材で歯に装着するものですが、歯の形、残っている歯の状態、食べ方、歯ぎしりなどのくせなどお口の中の状態で保ち度が大きく変わります。やむを得ない事情でとれるケースもありますので原因をよくご相談なさってみてください。他の治療方法や保護する方法を検討できる場合もあります。また、最近保険診療で用いられる白いかぶせ物は統計上金属のかぶせ物より外れやすいというデータがあります。
神経をとる治療の際は強い炎症が起きている可能性が高く、通常より麻酔が効きにくい可能性があります。状況に合わせてご説明しますので痛みがあれば無理せずおっしゃってください。
単純な虫歯であれば一度で詰め物をして終わることもありますが、神経を取る治療などになれば回数は増えます。特に歯の中の感染している部分を清掃する治療(感染根管治療)が必要なケースでは、ばい菌の強さとその方の抵抗力などに左右され回数が治療する側でも想定が困難な場合があります。治療に入る前にご相談いただければ状況に応じてお答えします。

歯科医師でも判断がわかれる場合があります。以前は指先の感覚に頼っていましたが、当院では「ダイアグノデント」という機器で虫歯の進行度を数値化でき、客観的に判断できます。これに加え、レントゲンなどを用いて治療の必要性を判断しています。
治療がいる場合としなくてもいい場合があります。歯の噛む面などには裂溝という溝があり、よく黒くなっているのを見かけます。これは色がついている着色や初期の虫歯の可能性があります。当院ではすぐには削らず虫歯が進むと判断した場合に治療を推奨することが多いです。
色素の多いコーヒーやワイン、お茶などを好まれる方は歯の表面に着色してくる場合があります。歯ブラシでは落ちなくても歯科医院の器具で簡単にとれますのでご相談なさってみてください。虫歯のケースももちろんありますのでそれも判断いたします。
詰め物はプラスチック製のため、経年劣化で変色し茶色く変色することがあります。対処法としては表面を研磨するか、新しく詰め直す方法があります。
基本的に麻酔をしますが、浅い虫歯の場合はしないこともあります。
麻酔の方が嫌という方は事前にご相談ください。注射時はなるべく痛みを抑えるよう麻酔前の塗り薬を使うなど配慮しますが、不安な方は遠慮なくご相談ください。
虫歯は残念ながら穴が開いてからは自然治癒することがありません。痛みが止まったのは内部の神経までばい菌が回り神経が死んだことで痛みが止まった可能性があります。早急に処置をお勧めします。
妊娠中期(4~7ヶ月)が最適ですが、痛みがある場合などは時期を問わず処置をした方がいい場合もあります。

自分でできることとしてはフッ化物入り歯磨き粉を使って歯ブラシを1日2回以上することが推奨されます。虫歯の原因は人により様々ですので最適なケアは一度歯科医院でご相談ください。
歯がしみる症状は虫歯も含め沢山考えられます。検査をしたうえで虫歯かどうかの判断をしていきます、他には知覚過敏という症状が多くみられます。