こんにちは🙂

12月に入りそらいろファミリー歯科は2周年を迎えました✨

今年も残すところあと1ヶ月。雪も積もり寒くなりましたね⛄️

今回も前回に続き『唾液』についてのお話です。

唾液は主に耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)の３つ大唾液線から分泌されます。成人の分泌量は1,000ml〜1,500mlと言われています。

〈唾液の７つの働き〉

①消化作用…唾液に含まれる酵素(アミラーゼ)がでんぷんを分解し消化を助ける

②殺菌作用…体の中に細菌が侵入するのを防ぐ

③粘膜の保護作用…お口の中に傷ができるのを防ぐ

④洗浄作用…歯の表面カスを洗い流す

⑤排出作用…異物を体から排除

⑥再石灰化作用…虫歯を防ぐ

⑦緩衝作用…酸性傾いたお口の中を中性に戻す

唾液が減るとこれらのパワーが発揮出来ず口の中が乾燥したりネバネバや口臭、歯周病や虫歯になるリスクが上がります。

また、唾液の分泌は一般的に夜になると減少すると言われており口の中の細菌が増殖しやすく、夜寝る前と朝起きてすぐのケアは特に重要です。

唾液を増やすために、水分補給やガムを噛んだりよく噛んで食事をすることが唾液の分泌を促すことに繋がります。お口の周りの筋肉を動かしたり唾液腺のマッサージも有効です。