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コラム

2024.04.24

高齢者における歯の本数と生活の関係性は?

4月も下旬になり暖かな日も増え、いい季節になってきましたね🌸

新生活がはじまった方も多いと思います。

季節の変わり目や生活の変化で体調を崩しやすいと思いますので、しっかり栄養を摂り、睡眠を大事にしていきましょう😌

 

さて今回は高齢者における歯の本数と生活の関係性についてお話しします。

先に答えをお話しすると、

十分な噛み合わせを支える歯がない場合、タンパク質などの十分な栄養素および野菜類の摂取量が低かったこと、さらに歯数が多い人で運動能力が高い傾向が認められていることがわかっています。

 

歯の本数は加齢と共に減少し、日本人の1人平均歯数は、60歳前後では約24本、70歳以降では20本を下回る人が多くなります。

 

歯数の減少は噛み合わせや咀嚼の機能を低下させ、特に20本を下回り、食事の時に噛めない食べ物が多くなると、高齢者では低栄養の危険が増加します。

歯数と運動能力との関係性を調べた研究では、歯数が多い人で運動能力が高いという傾向がみられました。

 

自分歯を維持して噛める機能を保つことは、健康な食事と運動を促進し、高齢期の身体の衰えを防ぎます。

是非今のうちからの定期的な検診、クリーニングを受けましょう☺️🦷🎶

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