当院について | 札幌市西区八軒の歯科医院

見上げると広がる
ポジティブでやさしい「空の色」
そんな、いつでも誰に対してもやさしく
受け止められる存在になりたい。
わたしたちの仕事は、
「面白くて笑ったり」「美味しく食べたり」
「たのしく歌ったり」
そんな当たり前の「幸せを守る仕事」です。
赤ちゃんからお年寄りまでの一生に関わり
患者さんそれぞれの安心と
健康を支え続ける場所。
そらいろファミリー歯科は、
その「空」でつながるすべての
ひとをひとつの「家族」と考えます。
患者さん、スタッフ、地域の方…
関わるすべての人を幸せにし、
空のように大きな
「そらいろファミリー」をめざします。

診療方針

予防に重点をおいた診療スタイルです。お口の健康を保つ治療と情報を提供します
あなたのお話を聴くこと、知りたい内容を伝えることにこだわります
あなたの価値観、健康観に基づいた提案を行います
清潔であることで関わるすべての人を守ります
常に治療技術および院内環境の進化を続けます

私たちはヘルスプロモーション
（健康増進）型の
予防歯科を目指しています

長くかかった治療が終わった日、「3カ月後にまたきてくださいね」と言われてちょっとがっくりされたことありませんか？
歯の健康を維持するためにはもちろん必要なことなのですが、日本人にとって定期的に歯のケアを受けるということはあまり習慣化されていません。
これは多くの虫歯患者さんがあふれかえった時代に治療だけに専念せざるを得なかった名残です。国も「悪くならないようにすること」よりも「悪くなった人を治すこと」に重点をおいていました。いわゆる「痛くなったらまたきてね」というものですね。

しかし、壊れてから治す、これはとても非効率ではないでしょうか？
大破すると時間もお金もたくさんかかりますのでとても損をしてしまいます。

歯の病気は、悪くならないように防ぐことができるものが多いです。
いままでよりも少しだけ健康に気をつかう、手入れをする…これだけで大きく人生が変わることもあります。
とある有名な雑誌のアンケートで、健康について後悔していることのランキング第１位に「歯の定期健診を受ければよかった」という結果がでていました。
昨今は国としても治療ではなく悪くならないようにすることを重視してきています。
医療の本質は健康な人を増やしていくことだと思います。

ごあいさつ

あなたは何を求めて歯医者に行きますか？

「痛む場合は神経を取りましょう」「歯がないので入れ歯をつくりましょう」
よくあるやり取りかと思います。
治療方法や最新技術は数多あり、いまでは治療に関する情報は山のようにインターネットで閲覧が可能です。
しかしながらそこにあなたの価値観、判断基準はどれほど織り込まれたでしょうか？

「先生におまかせします」
よくありました。
それでも、お互いに一生懸命治療しても、どことなく腑に落ちないというケースが生じてしまうことも。

「定期的に通ってください」
だいぶ定着してきたと思います。
けれども、どうして通わされるのかよくわからない、という方もいらっしゃいます。

もちろん、健康を維持する主役は来院されるあなたです。
医療は専門家としての健康観や治療方針を押し付けるのではなく、まずはあなたの健康観を知ることが大切だと考えます。その上で治療法（情報）とあなたの考えを専門的な判断をもって適切に結びつけます。時には治療しないことがその人にとって最善なときもあるのです。

「痛いからなんとかしてほしい」
この言葉の奥には、様々な「本来求めていること」が隠れています。
「抜いてほしいだけ」かもしれない、明日大事な仕事があるから「見た目はそのままに痛みだけ止めてほしい」のかもしれない…それぞれの立場での健康をサポートすることで、その方の大切な時間や幸せを守るのが私たちの役目だと考えます。
ですので、たくさんお話を聞かせてください。ちなみに、よくあるのは「歯医者嫌いなんだけどね」です（笑）

お口の健康維持のために定期的なケアがとても有効なのは「情報」として確かなことです。
ですが、その健康維持のためにどのくらいの時間を割くかということは個々の考え方次第でもあります。
しかしながら、日本では他の先進国に比べて歯のケアの重要性が浸透していないのも事実です。少々おせっかいな情報もお伝えすると思いますが、お話することによって、健康で過ごされる方を少しずつでも増やしたい。

歯を守ることは、人生にとって当たり前の幸せを守ることにつながります。
これからの時代、歯医者は「痛いことをする嫌なところ」ではなく、「気持ちのいい施術を受けられて、きれいな歯、素敵な笑顔を維持できるメンテナンスセンター」のような存在になればと思います。
当院を出られる時、少しでもあなたの心がそらいろになっていることを願っています。