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お知らせ

2022.04.08

子どものお口の中について⑦

春ですね🌸

冬の間、足が遠のいてた方も多いと思いますが、お口の中はいかがですか?

さて、今回も『子供のお口の中について』お話していきます。

『発達期の噛み合わせ治療は必要なのでしょうか?』というご質問をいただきます。

矯正治療を目的として来院される患者さんの多くは、見た目の歯並びが気になっていらっしゃると思います。

私たちはそれに対して問題点を挙げて、治療法について提案させていただくのですが、多くの先生方は審美的な問題だけではなく、咀嚼や舌癖といった機能的な問題も指摘されます。

『発達期の治療は咀嚼や呼吸といった機能を育てる治療として考える必要があります。』

すなわち、『発達期からの矯正治療は重要なのです!』

たとえば、前歯が上手に噛み合っていない場合、多くは『口唇閉鎖不全』や『舌癖』を伴っており、これが咀嚼運動、舌の運動、呼吸様式などの負の連鎖に繋がってしまうと考えます。

適正な咀嚼運動を得ることは舌の機能や呼吸様式にも大きな影響を与え、このことが、将来的な審

美的で機能的な形態の回復にはとても重要なこととなります。

難しい内容になりましたが、気になる方はぜひご相談ください。

 

 

 

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